中島淳一 独り芝居「砂漠の商人」

開催期間:2013年3月21日 ~ 2013年4月21日 - 14:00開演

中島淳一 独り芝居「砂漠の商人」

砂漠の商人
作・演出・出演:中島淳一
4月21日(日)14時
高校生まで : ¥1500会費 : ¥3000(前売)¥3500(当日)

キリストと同時代に生き、ローマ帝国の商人たちを凌ぐ大商人になる事を夢みた石工職人の息子ダニエルが商人になるまでの波乱に満ちた旅路、出会いの神秘を熱情を込めて語る

 

中島 淳一(なかしま じゅんいち) 画家・劇団エーテル主宰

75~76年、米国ベイラー大学留学中に、英詩を書き、絵を書き始める。ホアン・ミロ国際コンクール、ル・サロン展などに入選。スペイン美術賞展、優秀賞。日仏現代美術展(82、83年)、クリティック賞、ビブリオテック・デ・ザール賞。ARTEC・カンヌ、欧日芸術振興賞、アートブランドエクイテイ大賞。フィレンツェ美の奇蹟展、リッカルド・アマディ芸術文化大賞など受賞多数。詩集「愁夢」、「ガラスの海」、英詩集「ALPHA and OMEGA」、小説「木曜日の静かな接吻」「卑弥呼」、エッセイ集「夢は本当の自分に出会う日の未来の記憶である」がある。1986年より脚本・演出・主演の一人演劇を上演。企業をはじめ中・高・大学校での各種講演でも活躍している。福岡市在住。

 

1980〜90年代にかけて、銀座に「ギャラリー ケルビーム」という画廊がありました。画廊主は、梅崎幸吉さんという九州人の豪傑。人間や社会の変革には、柔軟な芸術的創造力の有効性を誰よりも強く確信している人でした。画家で詩人、分野を越えて幅広い交流と行動力の持ち主で、今なお多くの人々を引きつけています。「ギャラリー ケルビーム」には、時代の先を行くアバンギャルドなアーティストから、アートに顔を向けたばかりの若い世代、それと正体不明の様々な人間が、その時々に離合集散しながら熱い空間を造っていました。

その「ケルビーム」で、初めて中島さんの独り芝居を観たのは、もう4半世紀も前の事。30名も入るとぎゅうぎゅう詰めのギャラリーで肩を寄せ合あい、演じる者も観る者も汗だくの時間があった様に記憶しています。中島さんも独り芝居を始めて間もない頃でしたが、観る者誰もが、一回で強烈なインパクトを受けてしまいました。  以来、作品数も40数点、呼ばれれば何処にでも出向き、野外、音楽ホール、画廊、美術館、神社、教会、ホテル、中高大学校等々で、既に1400回を越える舞台に立ち、数々の伝説を生み出しています。還暦を過ぎているとは思えない若々しい肉体と、エネルギッシュな舞台と、軽妙なアフタートークは沢山のファンを持っています。

「砂漠の商人」は、始まるとストーリーにもぐいぐい引き込まれていく力強い作品です。登場人物は6、7人いたと思いますが、一人で演じ分けていく様子は見事です。観客に満足度と普遍性を感じさせる代表作のひとつです。「この人はただ者ではない!」と圧倒されてから、随分時間が経ってしまったのですが、いつかこの作品を近くの方々に観てもらいたいと思い続けていました。

4月21日、是非「かぐや」での中島淳一独り芝居「砂漠の商人」に足をお運び下さい。